「副業でweb制作を始めようと思い学習を始めたが、どこまで学習すればいいかわかりません。」
今回は、このような悩みを解決するためのお手伝いをします。
本記事の内容
・初心者からweb制作を始めるときはどこまで学べばいいのか?
・副業でweb制作を行うために必要なスキル
この記事を読むメリット
- web制作の学習の進め方がわかる
- web制作に必要なスキルがわかる
私自身、副業で稼ぎたいと考え2021年からweb制作やプログラミングについて学習を始めました。
しかし、まったくコードを書いたことがない状態から何をどこまで学べば稼げるようになるかがわからず苦労しました。
実際に案件をこなしていく中で、これは勉強しておいて良かった、これは必要なかったなという勉強もあります。私自身非常に効率の悪い勉強方法をやっていました。
そこで、これからweb制作の勉強を始めるという方向けに、何をどこまで学習するべきかをわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
✔結論
初心者からweb制作を行う際は「プログラミング言語の文法」と「各ツールの使い方」をマスターするところまででOK!
上記のとおりです。
過去の僕と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします。
初心者からweb制作を始めるときはどこまで学べばいいのか?
「web制作の学習範囲が多くて挫折しそうです。副業をする場合はどこまで学べばいいのでしょうか。」
こちらのテーマでは、このような疑問を解消するため、深堀解説をしていきます。
web制作全体の流れを知る
web制作の学習を進めるにあたり、全体像を掴むことが重要です。全体像がつかめないまま学習を始めると、「なにをどこまで学べばいいの?」と悩み続けることになります。
以下で、ざっくりとしたweb制作の流れを解説します。
- 設計・計画
ウェブサイトの目的やコンセプトを明確にし、必要なページや機能を考えます。
- デザイン
ウェブサイトの外観やレイアウトをデザインします。ユーザビリティや視覚的な魅力に注意します。 - コーディング(開発)
デザインをもとにHTML、CSS、JavaScriptなどを用いて実際のウェブページを作成します。
- テスト
ウェブサイトの動作や表示に問題がないかをテストし、修正を行います。 - 公開
ウェブサイトをインターネット上に公開します。 - 運用・保守
必要に応じてコンテンツの更新や修正を行い、ウェブサイトを最新の状態に保ちます。
副業でweb制作を行う際は、基本的には「3. コーディング」の作業を行います。
デザインからweb公開など、できることが増えると付加価値となり単価も高くなるでしょう。しかし、初心者のうちは、しっかりとコーディングができるように学習を進めていきましょう。
プログラミング言語やツールの使い方を知る
プログラミングは、専門用語ばかりがならび難しそうと感じていませんか?
初心者にとっては、知らない単語が多く勉強がはかどらないということも多いです。
web制作をするときは、HTML/CSSやJavascriptなど複数のプログラミング言語を学ぶ必要があり、それぞれの言語を覚えるだけでも大変と感じてしまいます。
web制作に必要なプログラミング言語やスキルについては、次のテーマでお話しします。
プログラミング言語を学ぶうえで重要なことは、言語を深く勉強するのではなく、言語やツールの使い方を知るということです。
Javascriptの学習を例に出すと、まずは「Javascriptって何?」という概念的な部分を学びます。Javascriptは、クライアントサイドの言語ですが、そのクライアントサイドとは何というところまで理解できれば第一段階クリアです。次は、「Javascriptってどうやって使っていくのか」言語やツールの使い方を学びます。
ここでも、まずは基本的な使い方やコードを理解できれば問題ありません。実戦でアウトプットをしながら学ぶことが効率的です。
調べながらプログラムが書けるようになるまで学習
プログラミング言語やツールの使い方の勉強については、マスターするまでとことん勉強するという勉強法はおすすめできません。ネットで調べながら、「自分でコードが書ける」「ツールを触れる」という段階までできれば大丈夫です。
よく使うコードなどは、自然と覚えることができます。基礎を繰り返し行うよりも、早く稼げるようになるために、案件を獲得したりポートフォリオを作ることに時間をかけましょう。
✔コーディング
web制作の学習のステップは、まずweb制作全体の流れを知ることです。そして、プログラミング言語やツールの使い方を学び、コーディングについて学びましょう。初心者のうちは、プログラムは調べながらなんとか書けるというレベルであれば大丈夫です。
コーディングについてはコチラ
✔どこまで?
「初心者のweb制作の学習はどこまで学べばいい?」と悩んだときは、まずはプログラミング言語の書き方や概要が分かれば大丈夫という気持ちを持ちましょう。
実践が一番成長できる場です。
プログラミング言語は、本や学習サイトを利用する学習方法もありますが、わからないところを質問することもできるためオンラインスクールがおすすめです詳しくは
こちらのテーマでは「初心者からweb制作を始めるときはどこまで学べばいいのか?」について深掘り解説してきました。
副業でweb制作を行うために必要なスキル
「WEB制作初心者です。初心者のうちは基礎の学習を徹底的に行うと聞きましたが、ど具体的には何を勉強すればいいのでしょうか?」
こちらのテーマでは、このような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。
✔︎本テーマの内容
・HTML/CSSの学習
・Javascript(jQuery)の学習
・PHPの学習
・WordPressの学習
✔︎このテーマを読むことのメリットはこちら
・web制作で稼ぐために初心者がするべきことがわかる
・どの言語の勉強が必要かわかる
こちらのテーマでは、web制作初心者は何を勉強すればいいのかを解説します。
プログラミング言語は種類や専門用語も多く、つきつめて学習しようとすると時間が足りません。では、web制作で稼ぐためには何を学ぶ必要があるのかについて解説します。
HTML/CSSの学習
HTML・CSSは、文章を書いたりコーディングをしたりする作業で必須のスキルです。web制作をする際は、HTML/CSSが書けることが前提となるので基礎学習や模写コーディングを行い書き方をマスターしましょう。HTMLやCSSは、「Progate」「CODEPREP」などのツールを使って基礎を学ぶことができます。Progateの概要については、別記事でも紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
プロゲートについてはコチラ
初心者向けのHTML/CSSの参考書も多く出版されているため、どれか一冊買って本で学ぶという勉強方法でもいいでしょう。コードを丸暗記する必要はありませんが、HTMLやCSSの型や文法、書き方をまずは学びましょう。そして、どんなコードが使えるのかを覚えて、それを調べながらでも書けるようになるところまでが理想です。
Javascript(jQuery)の学習
スライドショーやタブメニューを追加したり、画像やwebページに動きを加える際に使う言語がJavascriptです。Javascriptは奥が深すぎるため、専門的に学び始めると時間ばかりが過ぎてしまいます。
jQueryは、JavaScriptのコードをより簡単に記述できるように設計された言語です。web制作をするということであれば、jQueryの学習で問題ないでしょう。
もちろん、JavaScriptの生のコードを勉強してもかまいません。web制作をする際に、抑えておくとよいパーツは以下の通りです。
- スライドショー
- タブメニュー
- ドロップダウンメニュー
- スクロールアニメーション
- スムーススクロール
- アコーディオンメニュー
jQuery(JavaScript)についても、丸暗記するのではなく、書き方や文法を学習して、調べながら上記のパーツを作成できるレベルまで学習しましょう。
PHPの学習
次にWordPressについても解説しますが、web制作を行う際は基本的にはWordPressを使用します。このWordPress自体は、PHPで作られているため、web制作の学習をする際は、PHPの学習が必須となります。PHPを使うと、WordPressを使う以外にもいろいろなことができますが、「web制作をする上で、なぜPHPの学習が必要なのか」と疑問に思う人は、WordPressを使うためと認識しましょう。
WordPressの学習
web制作をする際は、プログラミング言語の学習をするだけでなく、WordPressの使い方も学習する必要があります。WordPressには、すでに用意されているテンプレートテーマと、自分でオリジナルのテーマを作成するオリジナルテーマがあります。
web制作で高単価の案件を狙いたいという方は、オリジナルテーマを作れるようになりましょう。テンプレートテーマの使い方を学んだ後に、自分の会社のweb制作をすることを想定して、実際に自分でオリジナルテーマを作ってみるとよいです。
✔ワードプレスでオリジナルテーマを作るまで
HTML/CSSは、web制作を行う上で必須のスキルです。そして、動きのあるwebページを作るうえで、jQuery(JavaScript)の学習も必要になります。web制作の学習をする際は、プログラミング言語の習得だけでなく、WordPressでオリジナルテーマを作れるように学習しましょう。
web制作の学習においては、プログラミング言語を深く学ぶ(コードを丸暗記する)のではなく、基本的な言語の使い方や文法を覚えて、調べながらなら書けるというレベルまでいけば問題ありません。案件を獲得しながら、実践で学ぶことが重要です。
まずは、初心者向けのHTML/CSS、jQueryの参考書をそれぞれ1冊ずつ購入し学習する。もしくは、ProgateやCODEPREPといった学習サイトで、プログラミング言語の概要や文法をざっくりと学びましょう。
上記の言語は挫折しやすいです詳しくはこちら
こちらのテーマでは「副業でweb制作を行うために必要なスキル」について深掘り解説してきました。
まとめ
この記事では「web制作初心者必見!副業で稼ぐためにはどこまで学べばいいのか解説!」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
- 初心者からweb制作を始めるときはどこまで学べばいいのか?
- 副業でweb制作を行うために必要なスキル
という内容でお届けしました。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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