ログラマーになるために「どんなスキルが必要なんだろう。コードを正確に書くスキル?仕様を作れるスキル?何が必要なんだろう」このような悩みが出てきました。
今回は、このようなお悩みを解決するためのお手伝いをします。
✔︎ 本記事の内容
・「検索力」とは
・エンジニアとして、最新の情報をキャッチするには
✔︎この記事を読むメリット
・検索力を身に着けることで、プログラマーとしてのスキル向上に貢献する
・エンジニアとして必要な最新の情報を正確に取得することが出来る
この記事を書いている私は、2023年1月からフリーランスのエンジニアとしてプログラミングを始めてきました。Web制作用のプログラミングを独学で学習し初めてすぐに壁にぶつかりました。
それはエラーの多さと、実現方法の取捨選択が難しい。という2つの問題です。
独学で行っているからこその壁であり、フリーランスでやっていくためには1人で何とかやっていくしかありません。そのため自分の分からないことは検索するしかなかったのです。今では何が起きても、どう検索すれば近い答えにたどり着けるのかが分かってきたので、安定して職務を全うできていますが、検索するスキルがないままではエラーが解決できず納期が守れていなかったかもしれません。
そんな私が検索する時に行っている内容をシェアしていきたいと思うので、参考になると嬉しいです。
結論
エラーの内容を迅速に把握することが必要
目的に対して、小さい枠組みで検索することが重要
新しい情報収集方法を試すことが大切
上記のとおりです。
過去の私と同じ悩みを抱える方へ、心を込めて深堀りします
「検索力」とは
「プログラマーに必要なスキル、検索力ってなんだろう」
こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘りして解説していきます。
✔︎本テーマの内容
・エラーに対する検索力
・仕様実現のための検索力
✔︎このテーマを読むことのメリットはこのような内容です。
・エラーが出たときにどんな検索をすればよいか分かる。
・仕様の実現手段が分からないときに、どんな検索をすれば良いかが分かる。
こちらのテーマでは、検索力とは何なのかを「エラー解析」と「仕様実現」の2つの観点から解説します。
すでにエンジニアだけどエラーに困っている人にも役立つ情報ですので、是非最後まで読んで言ってください。
エラーに対する検索力
フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、組み込みエンジニアなどWeb制作に関係なく全てのプログラマーが直面するのが、コーディング時のエラーです。残念ながらどんな熟練のエンジニアでも絶対に避けては通れません。プログラマーのスキル向上にはこのエラーを解決するスキル、そして解決するためにエラーを把握する検索力が必須となります。
検索するためにまずはエラーメッセージを注意深く読みましょう。エラーメッセージには、問題のヒントが隠されていることが多いです。しかしエラー文が長いため最後の数行しか読まない人もいますが、これでは何がエラーなのか把握することが難しいです。
✔どうやって検索するか
エラーが再現するかの確認は重要です。再現しない場合、修正不要な箇所の修正を行ってしまうこともあるので注意が必要です。また再現不可能な場合、始めに出ていたエラーが何なのか分からなくなるので、まずはエラーメッセージのコピーなど情報を保存したうえで再現テストを行いましょう。
エラーが起きている行、内容をざっくりとでも把握したうえで、エラー番号などが書かれている場合はそれを検索します。
エラー番号などが無い場合は、ツールによるステップ実行で、エラーが起きている行数を特定します。大抵はそのエラー行数の前後でエラーとなっている場合が多いので、その構文の書き方が正しいのかを検索するか、関数を使っている場合はその関数名を検索します。関数の記述間違いや、Verによってはその関数を使用するための設定が必要などが検索で出てくることが多いです。
それでも何も分からない場合は、エラーメッセージをそのまま検索する方法でも何かヒントが出てくることがあります。
Web制作で使用するツールは下記の記事を参照してください。
仕様実現のための検索力
プログラムを開発する際、特定の仕様や機能を実現する方法を見つけることはとても重要です。しかし、実際は実現手段が何通りも存在し、その中からどれが効率的で良いのかを探し出すスキルがエンジニアには求められます。そしてそのためには、仕様や要件を明確にしてキーワードや単語に分割する細分化を行う必要があります。
最終的に仕様や要件を細分化できれば、そこで使われるキーワードを検索していく作業になります。そのため、仕様実現のための検索力というのは単純な検索するスキルというよりは、検索するためのキーワードを選定するスキルになります
✔どうやって選定、検索するか
検索するためのキーワードを選定する際、具体的で効果的なキーワードを見つけることがまず重要です。仕様や要件を細かく分解して、特定の機能や操作の名前、プログラミング言語などのキーワードをまずは抽出します。この時に出来るだけ細かく分解することが重要になります。
そして実際に検索する時には、やりたい内容を可能な限り専門用語を使用して検索します。デメリットとして検索結果が少なくなってしまいますが、その分自分の検索したい内容に近いものが表示される可能性が高いです。
また1つのキーワードに対して、いくつかの名称や文言で検索するのも有効です。
エラーに対する検索力を高めるには、エラーメッセージの解読とエラー付近の関数名などの検索を行い解決するかを確認していくことが重要になります。仕様実現のための検索力を向上させるには、要件の明確化と細分化、専門用語などのピンポイントの意味を持つキーワードを使った検索を行うことが重要になります。
どちらも検索するキーワードを詳細な物にすることです。曖昧な表現だと関係ない検索結果も出てきてしまい惑わされる原因になります。また1つのキーワードで検索するだけでなく、複数のキーワードを試すような多角的なアプローチも重要です。
学習を始めたばかりの頃はプログラミング言語の構文間違いが圧倒的に多いです。
例えばWeb制作でエラーが出た場合は、Web制作で使用しているプログラミング言語が何であるかを含めて検索するようにしましょう。
そうすることによって自分が使っている言語の特性や間違いやすい例などを知ることが出来ます。
Web制作で使用する言語については下記記事を参照してください
こちらのテーマでは「検索力とは」について深掘り解説してきました。
エンジニアとして、最新の情報をキャッチするには
フリーランスのエンジニアって日々変わる専門的な情報をどうやってキャッチしているの?」
こちらのテーマではこのような疑問を解消するために深掘り解説をしていきます。
✔︎本テーマの内容
・オンラインコミュニティの活用
・SNSの活用
✔︎このテーマを読むことのメリットはこのような内容です。
・オンラインコミュニティを活用した新技術の検索方法が分かる。
・SNSを使用した新技術の活用の検索方法が分かる。
こちらのテーマでは、エンジニアとして、最新の情報をキャッチする方法について説明します。
エンジニアの世界は常に進化しており、新しい技術やツールが次々に登場します。新しい情報が伴わないエンジニアはすぐに淘汰されてしまうため、常に最新の情報を検索し、それを活用するスキルが必要になります。
実際に私が行っている最新の情報をキャッチするための方法について紹介しますので、是非参考にしてください。
オンラインコミュニティの活用
通常のニュースを読んでも、技術に関する記事は深堀していなかったり、どのぐらいの注目度なのか分からないことが多くあります。そう言った時にオンラインコミュニティは、エンジニアが最新の情報をキャッチするのにとてもに便利です。
自分に知見がない範囲でも、専門のエンジニアが質疑応答などで知識共有しており、そこからどういった内容の話なのか、自分にとってどの程度重要で将来的にどのぐらい影響があるのかを知ることが出来ます。
また新しい単語や知らないキーワードなど、検索しても良く分からない物を聞く場としても有用です。私はWeb制作時にデザインのトレンドを検索したり、他ツールとの新しい組み合わせで従来にないものを作れないかなどを調べる時に使用しています。
Web制作の専門職について基本的なことを知りたい方は下記記事を参照してください。
SNSの活用
新ツールなどがリリースされたタイミング等、情報が少ない時に役に立つのがSNSです。
特に、特定のキーワードが決まっていればハッシュタグを使用することで、そのキーワードで絞り込まれた情報を素早く手に入れることが出来ます。
さらに、SNSの情報拡散スピードはウェブより早く、ウェブ上では掲載されていない情報も多く存在します。専門家が新しい技術に関する最新情報を、自身のアカウントで発信することもあり、そう言った場合は特に有用となります。
また、SNS上で情報を発信している人の職種等によって、従来では考えられないようなシナジーを発見することもできるでしょう。
ただし、SNS上には誤った情報も多く存在するため、信頼性のある情報を見極めるスキルが必要であり、SNSを使う上での検索力とは、その正確な情報をキャッチするスキルのことになります。
最新のエンジニア情報をキャッチするためには、従来のウェブページだけでなく、オンラインコミュニティやSNSを活用することが不可欠です。
それは常に変化するエンジニアの世界の第一線で、情報を検索するために必要だからです。
重要なことは
情報収集において重要なのは信頼性です。特にSNS等は不特定多数の人が発信できるため、間違った情報が混入することは避けられません。その中で正確な情報だけど取捨選択して、自身の職務に活用していくことがエンジニアとして重要なスキルとなっています。
オンラインコミュニティとSNSを活用する習慣を身につけることです。どちらも参加して見るだけならば無料であることが多いので、参加し興味ある分野だけでも良いのでまずは始めてみるべきです。
「技術がないと参加が難しそう」と思われる方もいるかもしれないですが、発言しなければ良いので問題ありません。ただし話している単語やキーワードが分からないと時間の無駄になってしまう場合もあるので事前学習は必要です。
自身の独学だけでは不安という方は、スクールに通ってみるのも良いでしょう。
通いながらコミュニティに参加して、不明なキーワードを講師に聞くというのも有益なスクールの通い方だと思います。
こちらのテーマでは「エンジニアとして、最新の情報をキャッチするには」について深掘り解説してきました。
まとめ
この記事では「必殺:検索力」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
・「検索力」とは
・エンジニアとして、最新の情報をキャッチするには
という内容でお届けしました。
それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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